キタガワのブログ

島根県在住。極力誰とも関わりませんので悪しからず。目標は音楽ライターであり、ブロガーではありません。

映画『ディープ・ブルー』レビュー

こんばんは、キタガワです。

 

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今回鑑賞した映画はサメ映画の金字塔との呼び声高い『ディープ・ブルー』である。


ディープ・ブルーは1999年(約20年前)公開の映画で、ジョーズと並んで『2大サメ映画』と言われているほどに、今なお絶大な人気と知名度を獲得している作品である。


さて、そんなディープ・ブルーだが、僕は昔いちど観たことがある。


確か僕が小学生くらいの頃だったろうか。当時はテレビでもターミネーター1のエロシーンや、13日の金曜日の殺戮シーンもバンバン放送していた時代で、今と比べると放送コードが緩かった。


そのため、必然的にホラー映画を観る機会も多かった。その中でも一際記憶に残っているのが、ディープ・ブルーであった。


何故か分からないが、今でもディープ・ブルーの主な内容は鮮明に覚えていた。ここで誰が死んだのか、なぜサメが室内に入ってこれたのか。そして、誰が生き残ったのか……。細かい部分こそ失念してはいるが、総じて「めちゃくちゃ面白かったな」という事実だけは、鮮明に思い出されるのである。


今回DVDを借りた目的はズバリ、その鮮明な記憶の答え合わせのためである。僕が小学生の頃というと、今から十数年前にもなる。いくら鮮明に覚えていると言えど、かなりの歳月が経過している。


帯分数の計算式を覚え、歴史の授業では「ペリーが来航したのは○○年で、当時の火縄銃にはこういう特徴があって……」と矢継ぎ早に捲し立てられたのは遥か昔。今では「帯分数って何ぞや?」「ペリーってそもそも誰よ?」と記憶が死んでいる始末。だからこそ、そんな僕が「完璧に覚えている」と豪語するディープ・ブルーも正直怪しいところなのだ。


……で、結論から書くと、生き残った人物を完全に間違っていた。「こいつ生き残るぞ!頑張れー!」とワクワクしながら鑑賞していたのだが、普通に2番目に死んだ。よってこの映画で判明したのは、僕の頭がパッパラパーであるという事実だった。


でもやっぱり面白いのである。数あるサメ映画の中でも群を抜いて完成度が高い。僅か90分ながら、バシッバシッと物語の重要部分だけを明確にする作りが非常に分かりやすく、入り込みやすい。


昨今のホラー映画はやたらと映像美に拘ったり、凝ったストーリー展開を売りにしたりするのだが、シンプルかつダイナミックな、こういう作りが最良。古い映画ではあるが、今の若者にも自信をもって勧められる、最高の映画であった。


気付けば片手間につまむつもりだった菓子には一切手を付けず、見入ってしまった。天晴れ。名作はいつまで経っても色褪せないという事実を証明した、最高のサメ映画。「僕ディープ・ブルー観てないんですよー」発言は、僕と同じくらいの年代の人が聞くと「は?お前マジで言ってる?」とドン引きされること請け合いなので、まだ観たことのない人は絶対に観るべし。

 

ストーリー★★★★☆
コメディ★★★☆☆
感動★☆☆☆☆
驚き★★★★☆
配役★★★☆☆
サメ怖い度★★★★★

総合評価★★★★☆