こんばんは、キタガワです。
最近、よく観るCMがある。
名前はよく分からないが、レモンサワーがなんたらかんたらという商品名だった気がする。というか、梅沢富美男しか印象に残っていないが、妙に気になった。
とりあえず『梅沢富美男 CM』で検索をかけてみる。すると、ヤバいやつが視界に入ってきた。何だこいつは。道で睨まれたら即座に1万円札を差し出したくなるような、純度100%のヤバさ。梅沢富美男だからこそ出せる、この異質さ。梅沢さん、もう少し仕事選びましょうよ……。
↓CMはこちら↓
こだわり酒場のレモンサワーの素 『レモン沢富美男・オフィス』篇 15秒 梅沢富美男 サントリー CM
……というわけで、正式名称は『レモンサワーの素』だそうだ。発売元は信頼のおけるサントリー。何でもこれと炭酸水を混ぜるだけで、居酒屋で出てくるような本格的なレモンサワーを作れるという。
飲みの場では決まってレモンサワーを注文する僕としては、願ってもない商品だ。しかし、値段は約700円。ちょっと高い気もするので、ひとつ計算してみることにする。
バーで飲むとしたら1杯500円ほどだから、正直言って高い。だが、このレモンサワーの素はひとつ買うだけで、何回でも楽しむことが出来る。「これで700円はお得なのではないか?」と思った。
しかもこのレモンサワーを作るのに必要なのは、炭酸水。これだけだ。炭酸水はスーパーで100円で売れているし、倍の1リットルのものでも150円ほどで買える。おいおい。結果的に店で飲むより安上がりじゃないか?
……てなわけで、買ってきた。
梅沢富美男の主張が激しすぎたので、この黄色いビラビラは即座にゴミ箱にシュートした。
よく見たら割る際に使うものは『炭酸水しかダメ』だそう。トニックウォーターやロックなど、様々な飲み方が出来るのがレモンリキュールの特徴である。
しかしこの商品は、あえて『レモンサワーのみ』を追及しているらしかった。これは期待できそうだ。
炭酸水に関しては何でもいいらしいのだが、今回は最も信頼のおけるブランドであるウィルキンソン炭酸を使うことにする。
実は僕は、酒のリキュールを買ったことがあまりない。なので『美味しく割る比率』に関しての知識はあまりないのだが、瓶の裏に割り方がちゃんと書いてあった。これはありがたい。
さて、これを見る限りでは
①氷はたっぷり
②炭酸水は冷やす
③自分の好みで割れ
というようなことが書いてあったのだが、あいにく氷は一個もないし、炭酸水は常温で買ったし、割り方はクソ適当にしてしまった。最悪の出だしである。
梅沢富美男に知られたら数時間説教されるレベルで申し訳ないことをしたと思う。本当すいません。
さて、実際に飲んでみることにする。普段は居酒屋やバーに入り浸っている人間である。ちょっとやそっとじゃ満足しないぞと思いながら、飲んでみた。
……めっちゃうまい。
マジで店のレモンサワーの味がする。それも、本物のレモンが入っているような上等な店の味。レモンの風味はガツンと効いていて、けっこう酸っぱい。それでいて後味はすっきりしているので、スッと鼻から抜けていく印象。
そして何よりも嬉しいのが、『自分で調節できる』という点。例えば居酒屋では、大学生バイトが適当に割ったようなクソ薄いレモンサワーを飲まされることがよくあるが、これは自分で割れるので最高。
濃い味にするもよし、飲みすぎたときは薄めにも調節できる。徹頭徹尾、自分の好みに合わせた味にできるのである。神か?
あっという間に炭酸水1本が消滅した。
この時点でベロベロに酔っぱらっており、HIKAKINの動画で笑い転げるほどヤバい状態なのだが、『レモンサワーの素』はまだ半分ほどしか減っていない。単純に700円の半分、350円は飲んだ計算になる。たったこれだけでベロベロに酔えるとは。ありがたい話である。
書くのを失念していたが、この『レモンサワーの素』、アルコール度数は25%である。そりゃ酔うわ。
さて、意識もなくなりつつあるが、ここからは炭酸水を変えて臨みたいと思う。
次はこちら。ウィルキンソンレモン味。
レモンとレモンをぶつけるという、いわば禁じ手をしようというのだ。2乗のうまさとなるか。それとも磁石のS極とS極のように反発し合うのか。さあどうなる。
飲んでみる
うまいなー。うまいっす。当たりですこれ。
変なもので、トニックウォーター混ぜたような味がします。レモン同士を合わせるの、こんなにうまかったんですね。これには梅沢富美男もビックリでしょう。
さあ、まだ『レモンサワーの素』は残っています。あと2回はいける。……ということは、これ1本で合計6回は至福の時を過ごせるということだ。
気になった人、ぜひ。買ってみてください。
ちなみに僕は2日酔い確定です。ありがとうございました。
※今回の記事はキタガワの主観的な表現が多く含まれており、全ての人に当てはまるわけではありません。
※今回の記事はベロベロに酔った状態(家中をエヘエヘと笑いながら壁にぶつかって進むレベル)で執筆したものです。ご了承ください。