キタガワのブログ

島根県在住のフリーライター。ロッキン、Real Sound、KAI-YOU.net、uzurea.netなどに寄稿。ご依頼はプロフィール欄『このブログについて』よりお願い致します。

はてなブログ200記事突破。結果が出ない現実と今後のこと

こんばんは、キタガワです。

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来月4月1日をもって、はてなブログの活動を始めてから1年5ヶ月が経つ計算になる。


総記事数は200。読者数は15人。平均アクセス数は500。総コメント数は3回(全部アンチ)。はてなブックマーク数は0回。


当初はブログの限界点を見付けるまでの期間を2019年5月までと定めていた。その期間まであと1ヶ月。これまでに目に見える結果が出なければ、月収5万のフリーター生活から脱却し、手に職を付けるなり何なりするつもりだった。


しかしこの結果を見ても分かる通り、どう考えても5月までに結果は出ないのは明白だ。


この記録を見るといかに自分自身が結果を出せていないのかが良く分かる。それこそ『ブログ 結果』等で検索して上位に食い込む人は、僅か数ヵ月で結果を出している。企業案件が舞い込んだり、広告収入で生計を立てたり。それぞれに合った『成功』を獲得し、記事内ではこれでもかと『こうすれば売れるぞ』というようなノウハウを垂れ流している。結構なことだと思う。


何を持って『結果』とするかは人それぞれだとは思うのだが、僕はブログ開始当初『注目を浴びること』が出来ればそれで万々歳だと思っていた。


僕がこういった思考の根底には、誰からも相手にされなかった過去が大きく影響していると自己分析している。


このブログでも耳が痛くなるほど語っているが、僕は社会不適合者である。仕事の覚えは悪い。悪態を付く。人との関わりを極端に避ける。ミスをする。挙動不審……。


社会で生きていける人……。ここでは正社員と定義するが、そういった人たちは皆無意識的に社会生活に合わせることができる力を備えていると思うのだ。最小限のコミュニケーション能力然り、物事の判断能力然り。


片や僕はそういったことが一切出来ない人間であると、この数年で痛感した次第だ。自分自身では真面目にやっているつもりだが陰口を叩かれたり、コミュニケーションを取るのも辛いという僕の性格は、絶対的に社会の『普通』とはかけ離れたものであった。


だからこそ僕はたったひとりで生きていこうと思い、ブログを始めたのだ。自分の文才を過信しているわけではないが、もう残された手段はこれしかなかった。ネットでは顔は見えないため、僕の態度を見て反旗を翻す人もいない。現実で関わる人がいなくとも、インターネット上で僕自身の文章だけを見て評価してくれる人がいるならば、それでいいかと思っていた。


そんな生活を1年半やった。投稿頻度は少ないながらも、自分が後々見て納得するレベルの文章だけを投稿した。


そしてその数は今、200本を超えようとしている。


結果が一切出ないまま、リミットを迎えようとしている。


さて、今後のことについて少し触れたいと思う。200記事で目に見える結果は出なかったが、僕はまだブログを辞めるつもりはない。結果がでないからと言って辞めるのはいつでも出来る。今出来るのは「限界までやり切った」と思えるほどに努力を重ねることしかない。


しかしながら正直に言って、全盛期と比べると僕のブログにかけるモチベーションは確実に減少しつつある。


特に今月は僕が文章を書く意義であったり、ブログという媒体そのものに関してあれこれ悩んだ時期だった。毎日更新に背き、ひたすら時間と分量をかけて熱意のある文章を書いてきた。当初は「時間をかけた文章は伝わって然るべし」と思ってはいたものの、実際はほとんど見向きもされなかった。


こんなブログ運営に意味はあるのだろうか。空き時間にバイトをやった方がいいんじゃないか。結婚をして子供が産まれ、マイカーを購入している周囲の同年代と比べて。僕の今の人生はどうだ。


そんな自問自答の末に至った結論は、悲しいかな『やるしかねえなあ』というものだった。僕にはもうこれしかないから。


今後どうなるかは分からない。ブログを綺麗さっぱり引退するかもしれないし、惰性でズルズル続けるかもしれない。でも今は反応がなかったとしても、書き続けていたい。


取り敢えず今後は、300記事目指して頑張ってみようと思う。自分の進退を決めるのはまだ早いと思うから。

 

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