キタガワのブログ

島根県在住。音楽、映画、雑記等。目標はライター。

映画『ファイナル・デッドブリッジ』感想(ネタバレなし)

こんばんは、キタガワです。

 

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2011年公開のホラー映画であり、全5シリーズから成る『ファイナルデッド』シリーズの最終作である。今回の記事では前4シリーズに関してのレビューは省いた状態で、最終作である『ファイナル・デッドブリッジ』のみの紹介を行う所存だ。


『ファイナルデッド』シリーズは登場人物が次々と死んでいくホラー映画なのだが、この作品のウリは何といってもその特徴的な死に方にある。


『13日の金曜日』や『スクリーム』といった有名ホラー映画においては、ナタやチェーンソーといったおよそ直接的な殺害方法が主である。しかし『ファイナルデッド』シリーズにおいては、犯人自体が存在しない。


ではどうやって死んでいくのか。それは様々な行動、物の配置が悪意的に作用した結果の機械的事故である。ピタゴラスイッチ的といえば伝わるだろうか。


例えば雷が鳴る悪天候の日。家で料理をしていたとしよう。あなたは包丁を握っている。調理の途中、あなたは誤って指を切ってしまう。絆創膏を取り出そうと思い、居間に向かう。しかし絆創膏はない。


仕方なく風呂場に向かい、水で洗い流そうと試みる。しかし水が出ない。おかしいと思い、蛇口を捻る。何度も、何度も。だが水は出ない。


場所は変わり、家の外。そこでは雷が落ちたことにより、水を流す装置がショートし誤作動を起こしていた。そこに何度も蛇口を捻る行為が加わったことで、更なる誤作動を引き起こす。


風呂場では、あなたはまだ蛇口を捻り続けている。誤作動を起こした蛇口は、あなたの眼前で爆発してしまう。血まみれで地面に倒れ込んだあなたは、包丁を手放す。そして包丁は宙を舞い、最終的には心臓に突き刺さり命を落とす……。


……少々例えばアレだが要はこんな感じで、映画内では更にダイナミックかつ大規模な形で展開されるわけだ。何が起こるかわからないドキドキ感がこの作品の肝である。


ストーリーの序盤はもはやおなじみ。主人公が突如予知能力に目覚め、「お前ら逃げろ!」と叫び、それを信じた数人が生き残り、それ以外の全員が死んでしまうという流れ。


そして死を回避したはいいものの、『あの橋で死んだ』という、死の結末は変えられない。生き残った人間もその後、順々に死んでしまう……。


死の未来を予知できる主人公も、死のピタゴラスイッチも。全てシリーズ同様の形で進行していくのだが、問題はそのグロさ。直視できないシーンの連続により、まさかのR18指定作品を受けてしまった。


グロシーンが好きな人は間違いなくハマるし、中には作品ラストに相応しい、第1作を観た人なら「おお!」となる仕掛けも盛り込まれている。


シリーズファンも納得の出来に脱帽だ。加えて「そんなこと絶対あり得んだろ!」とツッコミどころ満載の死に様は必見。くれぐれもグロが平気な人だけ観てほしい。

 

あと、今まで通り予告編のPVを貼り付ける予定だったのだが、あまりにグロすぎたのであえてここでは載せないことにした。観たい人は某動画サイトにて、自己責任でどうぞ。