キタガワのブログ

島根県在住。目標は音楽ライターであり、ブロガーではありません。

映画『ゴーン・ガール』感想(ネタバレなし)

こんばんは、キタガワです。

 

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先日『Gone Girl(ゴーン・ガール)』という映画を観た。何の前情報もなしにレンタルしたわけだが、これが物凄かった。


まず、中身は本格ミステリ。次々と明らかになる衝撃的な展開から、片時も目が離せない。中でも秀逸なのは、主人公の妻を演じるロザムンド・パイクのその演技力。彼女の渾身の演技でもって、僕らは他のミステリ映画の追随を許さないほどの恐怖感に支配される。


この映画は『帰宅すると妻がいない』という失踪事件から幕を開ける。いつしかとある有名な書籍のモデルともなった妻の失踪は、ファンやメディアを巻き込んでの大騒動となった。


だが次第に警察は、主人公へと疑惑の目を向け始める。状況証拠、証言、立ち振舞い。それら全てが『犯人は主人公』だと物語っているかのようだった。


果たして犯人は誰なのか?妻はどこに消えたのか?どんな結末に収束するのか?……そんな疑問が次々と沸いてきて、2時間の上映時間の間、飽きることなく楽しめる作品だ。


ミステリというのは、観る人の予想を裏切らせたら勝ちなジャンルである。だが同時に、それは最も難しいことだとも思うのだ。だからこそ似たり寄ったりなミステリ作品が蔓延っているし、『SAW』や『CABIN』などの人気ミステリ作品では、やり尽くされた王道展開を根本から破壊するようなシナリオにしたわけだ。


では『Gone Girl』はどうか。『Gone Girl』の注目すべき箇所、それはラスト40分間である。僕自身『最後の○分は絶対予想できない!』などの触れ込みの作品は大嫌いで、観ても「へー」くらいにしか感じない性格なのだが、この映画に関しては全く予想がつかなかった。……というか、あんな怖い展開予想できるはずがない。


少しでも気になったら観てみてほしい。後悔はさせない。最悪、Wikipediaで調べれば話の全貌を知ることができるので、時間がない人はそれで。


古くから『結婚は人生の墓場』という言葉があるが、まさにそんな映画だ。結婚は、してはいけない。