こんばんは。劇場版のコナンくんのように盗聴はしていないキタガワです。
今回は、トランシーバー用オリジナルタイピン『SIP-31NA』のメリットとデメリットについて語りたいと思います。
まず最初に、なぜこの商品について書こうと思ったのか?という点について。
僕は仕事柄、各所との連携を取るためにこの商品を使っています。今までは他社のタイピンをいろいろと使用していたのですが、結局SIP-31NAに落ち着いており、仕事では無くてはならない大事なもののひとつになっています。
しかし、大手を振って「この商品は100点!最高だ!」と言うつもりはありません。メリットばかりではなく、デメリットも存在します。
にも関わらず『SIP-31NA』と検索すれば、メリットしか紹介していない企業のサイトばかり。これはおかしい。購入したいと考える人がいる以上、『メリットだけでなくデメリットも理解した上で、購入に踏み切る』というのが正しい方法だと思うのです。
なので今回は、実際に数年感使用した僕自身の観点から、メリットとデメリットを赤裸々に書きます。明言しておきますが、アドセンスやら企業からの仲介は一切ありません。
メリット
①安価
通常、このタイプのタイピンは『トランシーバー専用』という部分がネックになり、5000円を超えることが多いのですが、SIP-31NAは2500円くらいで買えてしまう安さが魅力。
どうしてもタイピンは毎日使うものなので、安価で入手できるのはありがたいところ。加えて、他社のタイピンは販売店によっては値段にかなりの変動があったりもするのですが、この商品はほぼ同じ価格で販売されています。
②使いやすい
僕が愛用している理由は、やっぱりこの部分に尽きます。『音量を上げる』、『環境によって音質を変える』など、いろいろなタイプのタイピンがありますが、正直どうでも良いんですよね。シンプルイズベスト。それが一番。
『話したいときにピッとボタンを押し、聞きたいときに聞く』。単純な行為ではありますが、それに付加価値を付けて販売する商品の多いこと多いこと。工事現場やライブハウスでの使用ならいざ知らず、店舗での使用などに関しては全く不必要な機能です。
やっぱり使いやすいというのが最重要です。
デメリット
壊れやすい
メリットを列挙してきましたが、デメリットも存在します。それは、壊れやすいこと。
要は、数ヶ月に1回は壊れると思ってもらって大丈夫です。それほど耐久性に関しては脆いと思います。
事実、僕は今まで数本お釈迦にしています。
断線したり……。
聞く部分が取れたり……。
僕は店舗のレジ業務に携わっているのですが、袋詰めの際に足に引っ掻けて断線することが多くありました。おそらく『足に引っ掻けて断線』というのは、高価なタイピンではなかなか無いことだと思います。
そのため、断線しやすい環境……。例えば体を動かすとか、火花散る工場とか、そういう環境には向いてないです。
総評
長々と書いてきましたが、SIP-31NAは低コストであり、使用感も申し分ない最高の商品だと思います。ですが壊れやすい面も持ち合わせているため、社内で使用する方は、いざという時のために2、3個ほど予備を購入しておくと良いと思いました。
あなたの環境に合ったトランシーバーライフに幸あれ。それでは。