執筆の為に立ち寄ったいつものカフェテリアで、僕は何を思案するでもなく、ただ呆然とスマホを見詰めていた。すっかり温くなったコーヒーを啜ると、連日の深酒で痛みきった胃が「くそったれ」と鳴いた。 コロナ禍に陥る前……いや、おそらくそのずっと前から、…
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